味噌汁かけご飯から、出発!

青空介護に近い方針でデイサービスをしているという場所が見つかった。

しばらく住む予定の海辺の街に近い場所なので、引っ越ししたら見学に行こうと思う。

 

今までは、夫と、なるべく長い間在宅で過ごせるように、わたし自身の心身の健康を保つということが目標だった。

その延長として、在宅が困難になった時の居場所を探すという計画が加わった。

 

コロナ時代に痛感したことは、高齢者があまりにも自粛を求められ過ぎるということである。

さらに、高齢者の命を守るためという理由で、全ての年齢の人が過度な自粛生活を強いられた。

「欲しがりません勝つまでは」という過去の厭なスローガンを連想させる、「不要不急」という差別も、全ては、「高齢者の命を守る」ためだと言われた。

 

守っていただいた高齢者は幸せだったか?

特養に入っている知人が愚痴ったように、「食事のとき以外は部屋を出るな」ということで、施設側は集団感染を防ぐのが目的になってしまった。

命は大切だが、日々の暮らしというのは、「死ななきゃそれでいい」というものでもないだろう。

 

なるべく開放的な介護生活を求めて、残りの日々を過ごしたい。

今、自分にできることは、心身の健康を保つことだと再確認した。

パソコンに張り付いて、お菓子パクパクの生活から脱出!

亡き母の晩年のように、具だくさんの味噌汁かけご飯に卵を落とすという、簡単で栄養バランスがとれた食事で腸活をして、青空介護に向かって出発!